PHPに重大なセキュリティ更新、10月21日23時(日本時間)公開予定
PHPのセキュリティチームが、10月21日14:00 UTCに重大度の高い修正を公開すると予告しました。日本時間では21日の23時です。脆弱性の詳細はまだ公開されていません。それでも全ユーザーに今から準備するよう呼びかけているので、PHPのサイトやサービスを運用しているなら、更新手順と担当者を前もって決めておきましょう。
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PHPのセキュリティチームが、10月21日14:00 UTCに重大度の高い修正を公開すると予告しました。日本時間では21日の23時です。脆弱性の詳細はまだ公開されていません。それでも全ユーザーに今から準備するよう呼びかけているので、PHPのサイトやサービスを運用しているなら、更新手順と担当者を前もって決めておきましょう。
インドの認証局eMudhraの中間証明書8枚について、秘密鍵が漏洩したという報告がMozillaに届きました。この鍵があれば、他人のドメインのHTTPS証明書を偽造できます。通信を傍受できる攻撃者なら、正規サイトになりすまして通信内容を読んだり書き換えたりできます。MozillaはOneCRLで該当証明書を遮断し、NSS 3.131.1で信頼リストを更新しました。ディストリビューションのNSSやCA証明書パッケージの更新が届いたら、すぐに適用してください。
SUSEは以前から、セキュリティチームのレビューを通っていないsetuid/setgidバイナリをパッケージに入れることを禁じています。Thorsten Kukuk氏はさらに踏み込み、setuidそのものを全面的に使えなくする作業をAll Systems Go! 2026で紹介しました。setuidは権限昇格の脆弱性が繰り返し見つかってきた仕組みです。sudoやpasswdのような定番コマンドを今後どう動かすのかは、他のディストリビューションにも関わる問題です。
2バイト単位のcmpxchg()は新しいアーキテクチャならネイティブで使えます。Linux 7.4では、これをカーネルの共通コードで使えるようにエミュレーション関数が入りました。ただしプルリクエストには、一部の古いシステムが今後サポート対象から外れるかもしれないと書かれています。レトロなハードウェアで最新カーネルを動かしている人は、今後の議論を追っておいたほうがよいでしょう。

昨年、パイプの代わりにUnixドメインソケットでコアダンプを受け渡す仕組みがカーネルに入りました。Linux 7.4ではこれがスパース(疎)ファイルに対応し、極端なケースでは従来の1%程度までサイズが縮みます。メモリを大量に確保するプロセスがクラッシュしても、ディスクを使い果たしたり回収に時間がかかったりすることが減ります。

Linux 7.4のVFS IOmap関連のプルリクエストで、チェックサム付き読み込みのバウンスバッファを必要なときだけ確保する「遅延確保」が導入されました。XFSでチェックサムを検証する読み込みが速くなり、メモリなどのリソース消費も減ります。XFSを標準とするRHEL系や、ファイルサーバーの運用者が恩恵を受けます。

Miguel Ojeda氏がLinux 7.4向けのRust関連プルリクエストを送りました。同梱しているZerocopyライブラリの更新や、その他のcrateの更新が中心で、今回は約1万7000行と規模が大きくなっています。カーネル内のRust基盤は着実に厚みを増していて、ドライバをRustで書く際の土台も整ってきています。

System76がRust製デスクトップ環境COSMICのポイントリリース、Epoch 1.11を公開しました。Waylandのxdg-dialog-v1プロトコルに対応し、ダイアログと親ウィンドウの関係を正しく扱えるようになりました。ハイブリッドGPU構成のノートPCなど、複数GPU環境での動作も改善されています。Pop!_OS以外のディストリビューションでCOSMICを試している人にも関係する更新です。

OpenBSDの61番目のリリースとなる8.0が公開されました。arm64でハイバネーションが使えるようになり、amd64ではカーネル仮想アドレス空間が512GBに拡大されました。Qualcomm Wi-Fi 6用のqwxドライバの改善やIntel Arc Aシリーズへの対応など、ハードウェアまわりの強化が目立ちます。
Arch LinuxベースのOmarchyは、これまでx86_64だけをサポートしてきました。4.5-RC1でAArch64への初期対応が入り、Snapdragon X搭載ノートとNVIDIA N1X搭載ノートが主な対象です。Armノートの選択肢が増えるなか、すぐに使えるデスクトップ環境の候補が一つ加わります。

Linux Foundationが、生成AIがOSS開発に与える影響についての調査結果を公表しました。新しく出されるプルリクエストの約4分の1が、低品質なAI生成コード、いわゆる「AI slop」だと推計しています。レビューにかかる負担が増えているという現場の実感を数字で裏付ける結果で、各プロジェクトがAI利用ポリシーを決める際の材料になります。

AMDが、アップスケーラーFSR 4.1の対応範囲を旧世代のデスクトップ、ノートPC、携帯ゲーム機、コンソールにまで広げると発表しました。Vulkanのサポートも含まれます。Vulkanへの対応によって、ProtonやネイティブのLinuxゲームでもFSR 4.1を使える道が開けます。
