Ubuntu 26.10でRISC-V向け公式デスクトップイメージの提供が始まる
CanonicalがUbuntu 26.10からriscv64向けデスクトップイメージのビルドを始めました。SpacemiTと共同開発中のボードK3向けに、GNOME版とXubuntu minimal版の2種類が試験公開されています。現時点では「実験的」扱いで公式サポートはなく、既知の不具合も残っています。それでもRISC-VボードにUbuntuデスクトップを入れる際、手作業で環境を組む必要がなくなります。

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CanonicalがUbuntu 26.10からriscv64向けデスクトップイメージのビルドを始めました。SpacemiTと共同開発中のボードK3向けに、GNOME版とXubuntu minimal版の2種類が試験公開されています。現時点では「実験的」扱いで公式サポートはなく、既知の不具合も残っています。それでもRISC-VボードにUbuntuデスクトップを入れる際、手作業で環境を組む必要がなくなります。

KDE Plasma 6.8は来週正式リリースの予定です。KDEプロジェクト発足30周年と同じ時期になります。リリース直前にNVIDIA GPU環境向けの修正が取り込まれました。NVIDIA環境でPlasmaを使っている人は、6.8へ更新した後の挙動を確認してください。

Linux 7.3-rc7を前に、今週分のネットワーク修正がマージされました。一方で50件を超える修正は次のカーネルに回されています。有線・無線ドライバーを含むネットワーク部門では、AIツールが見つけたバグの報告とパッチが増え続けており、メンテナーの負担が大きくなっています。安定版にどの修正がいつ入るかを追っている人は、この流れを押さえておく必要があります。

Linux 7.4のマージウィンドウを前に、x86プラットフォームドライバーの改良が多数キューに入りました。対象はノートPCや携帯型ゲーミングPCです。こうした機種ではホットキーや電源管理、センサーなどの機能がドライバー側の対応を待って使えないままになっていることがあります。手持ちの機種が含まれていれば、7.4で症状が解消する可能性があります。

ValveがProtonの更新を2本公開しました。小規模なProton 11.0-2eはEA app関連の修正が中心です。並行して公開されたProton 11.0-3のリリース候補版は、変更量がずっと多くなっています。EA appを通すタイトルが起動しなかった人は、まず11.0-2eを試すとよいでしょう。

Linux Plumbers ConferenceでQualcommのKhem Raj氏が、生成AIの普及でパッチとバグ報告が絶え間なく流れ込む今、LTSディストリビューションに意味はあるのかと問いかけました。同氏は、mainlineに追従するローリングリリースの方が有利だと主張しています。修正の量が増えるほど、古いブランチへのバックポートは手が回らなくなります。長期サポート版を本番環境に使っている管理者にとっては、運用方針を見直すきっかけになる議論です。

KNODは、AMD GPUにパケット処理をカーネル内でオフロードするオープンソースの実験プロジェクトです。Linux Plumbers Conferenceで開発の進捗が報告されました。SmartNICのような専用ハードウェアがなくても、手持ちのGPUで高速かつ省電力なパケット処理を目指しています。

組み込みデータベースエンジンのSQLiteがバージョン3.54になりました。性能が改善されたほか、Windows XP以前のサポートがついに削除されています。SQLiteはLinux上でも多数のアプリケーションやディストリビューションのツールに組み込まれているため、性能向上は各ディストリビューションでライブラリが更新されれば広く効いてきます。

ValveがSteam FrameのCADファイルを公開しました。アクセサリーやマウントを自作したい人が使えます。あわせて、予約者がいつ頃入手できるかの目安も更新されました。

10月9日付のSteamクライアントベータ版が公開されました。主な変更はRemote Playの改善です。Linux機からのストリーミングやLinux機へのストリーミングを使っている人は、ベータ版に切り替えれば先に試せます。
