EXT4、data=journal マウントオプションを非推奨に 2028年に削除予定
EXT4 で、ファイルの中身もジャーナルに書き込む「data=journal」モードが非推奨になった。2028年に削除される予定だ。fstab やマウント設定でこのオプションを指定しているサーバーは、今のうちにデフォルトの data=ordered などへ切り替える計画を立てておきたい。

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EXT4 で、ファイルの中身もジャーナルに書き込む「data=journal」モードが非推奨になった。2028年に削除される予定だ。fstab やマウント設定でこのオプションを指定しているサーバーは、今のうちにデフォルトの data=ordered などへ切り替える計画を立てておきたい。

Canonical は、Ubuntu の各サイトが持続的な分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を受けて停止したと発表した。ISO イメージのダウンロードなども使えなくなっていたが、その後復旧している。8日にダウンロードやドキュメント閲覧が失敗した人は、もう一度試せば利用できる。

64ビットモードで32ビットのポインタを使う x32 ABI について、削除に向けたパッチの新版が投稿された。x32 は以前から利用者がほとんどおらず、これまでも何度か廃止が検討されてきた。x32 向けにビルドした独自環境を持っている場合は、議論の行方を確認しておく必要がある。

プラハで開かれた LPC2026 で、NVIDIA の John Hubbard 氏と Red Hat の Danilo Krummrich 氏が Nova ドライバの現状を発表した。Nova は Rust で書かれたオープンソースのカーネルドライバで、メインラインに入っている。長期的には NVIDIA 環境で公式に使われるドライバになることを目指しており、プロプライエタリドライバに頼っている GeForce ユーザーにも将来の選択肢が増えることになる。

Valve が新しい Steam クライアントのベータ版を公開した。「Steam 以外のゲームを追加」で登録した Windows 用の実行ファイルは、最初から Proton で起動するようになる。これまでは追加するたびに互換ツールを手動で選ぶ必要があった。他社ストアのゲームを SteamOS や Steam Deck で動かす際の手間が減る。

Google が開発した Linux カーネル向けの AI レビューシステム Sashiko は、稼働から1年足らずで19万1千件のパッチをレビューした。500件近いカーネルの CVE で、その指摘が引用されている。AI によるコードレビューが、カーネル開発でセキュリティ上の効果を数字で示し始めた。

この1年で swap 層の古い問題はかなり解決された。ただ、swap キャッシュのスロットが swap ファイル上の領域と直接結びついていて、リソースが無駄になる問題はまだ残っている。解決策は2つ提案されているが、どちらもマージできる段階には至っていない。長い議論でも方針はまとまっていない。メモリが少ない環境や zswap を使う環境の性能に関わる話だ。
System76 が、Rust 製デスクトップ環境 COSMIC の最新版 Epoch 1.10 を公開した。目玉はランチャーの描画を GPU で処理するようにした点だ。Pop!_OS とあわせて開発されているため、Pop!_OS ユーザーには順次このアップデートが届く。

Flathub は5月、生成 AI を使ったアプリやゲームの登録をほぼ禁止していた。今回その方針を大部分撤回し、AI を使ったことを開示すれば登録できるルールに改めた。利用者はストアに表示される開示情報を見て、インストールするかどうかを決めることになる。

2月に公開された Microsoft のオープンソースプロジェクト LiteBox に、初めてバージョンタグ付きのリリースが出た。LiteBox は Rust で書かれたライブラリOSで、Linux の仮想化向けセキュリティ機能を利用する。Linux 上で Linux アプリを隔離したり、Windows 上で Linux プログラムを動かしたりする用途を想定している。

ArtCraft プロジェクトが、Claude Code などの AI エージェントを使って Adobe 製品のオープンソース版を作成した。対象は Photoshop、Premiere、Lightroom で、どれも Rust で書かれている。Photoshop 相当の PhotoCraft はクロスプラットフォーム対応で、すでに多くの機能を備えている。Linux で使える画像編集ソフトの候補が増える一方、AI によるクリーンルーム実装が法的に認められるかという問題も浮上している。

SpacemiT K3 のメインライン対応が、Linux 7.4 でさらに改善される。K3 は RVA23 に準拠した数少ない入手可能な RISC-V SoC の一つだ。K3 Pico-ITX などのボードで、標準のカーネルを使いやすくなる。
